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簡介

基隆は台湾の最北端に位置し、北は太平洋を望み、基隆島と和平島が外に遮る形となっています。基隆港は北台湾最大の天然良港で、その港の範囲は市内の自然地形に食い込んでおり、港湾都市には珍しい特異な例となっています。そのためもあって、基隆港は当市の産業発展を牽引するだけでなく、都市景観にも影響を与えています。

地形は、基隆港が風の通り道となっているほか、その他の地区は周囲を山に囲まれています。

行政区域については、当市は全部で七つの区に分けられています。つまり、中正区、信義区、仁愛区、中山区、安楽区、暖暖区そして七堵区です。このうち、七堵区の面積が最も大きく、当市面積の42.38%を占めています。また仁愛区が最小となっています。この外、当市は七つの島嶼が付属します。つまり、和平島、中山仔島、桶盤島、基隆島、彭佳島、棉花島そして花瓶島です。どの区域や島にも独特の自然景観と文化的趣が存在します。

2015年11月末までの統計によると、基隆市全市の人口は372,355人です。その内原住民が9,136人で、およそ全市の人口数の2.4%を占めております。基隆市は台湾では原住民人数の割合がとても高い地区です。また移住人口数は9,969人に達し、基隆市人口の2.68%を占め、台湾で最も高い比率です。

基隆には29組の「宗親会(親族同好会)」という社会団体があり、その内26氏族より構成された15組(氏族)の宗親会で当番制によって中元祭活動を仕切り、開催されています。また、その他34組の「同郷会(同郷同好会)」があって、主に同じ出身地同士の懇親、交流活動が行われています。

歴史を顧みるとスペイン、オランダ、日本の統治時代の様々な居住遺跡が残っており、さらに海洋都市として多様な文化が融合していることがわかります。

写真海岸線
写真港口