本市の市の鳥はトビで、またの名を来葉、厲翼、黒鳶と言います。昔は台湾津々浦々、低海抜山地から海辺まで、空を仰ぎ見さえすれば、必ず上空を旋回している姿を目にしたものです。
成長はおおよそ暗褐色で、羽は緑の淡褐色です。頭部、腹部は淡褐色の縦向きの斑模様をなしています。尾の羽はやや長く、うっすらと淡褐色の横向き斑があります。飛んでいるときは、両翼は細長く、尾はややはさみの形に広がっています。幼鳥は体の色がやや淡く、はっきりとした斑模様をもっています。しばしば海岸、河口、湖、港地帯に現れ、基隆港は現在最も容易に観察が行え、親しんで観賞することができる場所です。そのためもあり、トビは基隆市野鳥学会の会鳥となっています。現在、野生動物保育法が指定する保育類動物であり、わずかに百羽足らずとなっています。
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